だから美容師やってんだよ

何年か前から読んでいる

POOL MAGAZIEN


とても素敵な記事が、


LIMのカンタローさんが書かれた内容




遂に、弟子が決まったぞ☆ by Kantaro | POOL MAGAZINE(プールマガジン)

どうも。 LIM統括ディレクターのカンタロウです。      流れに任せて、勢いで勝手に出来上がってしまった、カンタロウの『貫バッチ』。 限定300個はほぼ売り切れでございます☆ 限定品なので、2度と同じモノは作りませんが、早速『第2弾』を製作検討中ですので、お楽しみに☆ さて、、、、。 前回のブログでも予告していた通り、遂に、カンタロウの正式な弟子が決まりました! 2016年5月1日からのスタートとなります。 これまでにも『カンタロウのメインアシスタント』という名目で、『秘書』のような形で、カンタロウをサポートしてくれていたアシスタントはいたんですが、今回の『弟子制度』は、これまでのメインアシスタントとに感覚とは全く違います。 一体、何が違うのか? これまでの『アシスタント』との大きな違いは、三つあります。 まず一つ目。 LIM所属のアシスタントでは無く、あくまでも、カンタロウの『弟子(付人)』のような存在であるということです。 そして二つ目。 上記の様な形態をとることから、カンタロウの家に『住込み』をしなくてはならないということ。 そして最後の三つ目。 基本的には『無給』であるということ。 この三つがこれまでの『アシスタント』と、これからの『弟子制度』との決定的な違いであると言えます。 まず一つ目の、カンタロウの『弟子』であるということから説明していきます。 これまでは、『LIM』というサロンのアシスタントとして採用され、『LIM』という組織に所属し、『LIM』からお給料を貰っているスタッフの中から、カンタロウが『メインアシスタント』を任命し、様々なお手伝いをして頂いておりました。 言わば、『アシスタントをLIMから借りている。』という様な状態であったわけです。 カンタロウは『アシスタントをLIMから借りている』代わりとして、『アシスタントを立派に育てる。』と言うミッションを任されていました。 この関係性に関しては、『LIM』という組織も、カンタロウも、アシスタントも、3者が共に納得したうえで、この取り組みが行われてきましたので、とても良い制度だったと思っています。。 まぁ、大きなヘアサロンの場合、大体がこの様な状態にあると思われます。

POOL MAGAZINE




弟子システム


そして


新人へのエール





それで僕自身の事も考え直しました。



よくお客様に

「いつから美容師になろうと思ってたの?」

と聞かれたりします。


僕は

高3の夏


進路どうしよーとなるまで
全然興味なしでした。



ただ

したい髪型と服装で仕事がしたい

だけ。



本当それだけ。


なので函館の美容学校に。
地元出たくなかったし。


同じ高校には札幌の美容学校にいく子もいて僕にひとこと。


「所詮函館でしょ?」



これには腹が立って
かなり言い合いになった
(今思えばとても感謝してる)

そして
美容学校に入学。

適当にやって、放課後遊ぼうと思い描いていた学校生活は


担任の先生にも恵まれて、気が付いたら

朝早くに練習して、放課後も練習。



函館でもやれるって事を証明出来ると感じていた。


美容学校にも、大会があり

学生大会


という全道大会に向けて練習を


結果は残念な結果。



それでも気が付いたらもう美容師に本気でなりたくなってたんですよね。


業界誌を学生のうちから買い。

何となく入学した学校も
無遅刻無欠席で卒業。(ぐるぐるバットのやり過ぎで保健室に寝た事あり)


やっていたバイトも出勤を減らして練習。




今思っても、「もっと遊べよっ」って思います。


でも、それが楽しかった。



毎日大変だし、疲れるし、上手くいかないと腹立つし、
でも部活みたいで楽しかった。


学生大会が終わると
燃え尽きたかの様になって色々と迷惑をかけたりもした。


そして美容師に。


現実は甘くなく、泣く事もあった。

でと不思議と

「美容師辞めたい」

感じた事は一度もない。


僕は本当に美容師という仕事は素晴らしいと思ってます。




労働時間が長い?

低収入?

休みすくない?




分かる。わかりますけど



知らねーよww




それよりももっと大切な何かがあるから
美容師さんはやってるのかと思います。


や、ただ休んでお金沢山欲しいなら今すぐ美容師辞めますね。





美容学校の頃の先生が言ってました。

「お客様は髪を綺麗にしてもらいハッピー。美容師は喜んでもらえて、お金まで頂いてハッピー」


「辛いこと8割、嬉しい事2割。でもね、その2割が嬉しくて美容師辞められなかったんだよね」




その当時は「そーなんだ」くらいで聞いてましたが今となれば正に

WIN×WIN

だと感じます。


だから辞めたくないんです美容師という仕事を。





ちょっと長くなりすぎましたねww



振り返ると素敵な言葉を沢山頂いているんだな、とBlogを書いて思い出しました。



今でも感謝しています。
ありがと。


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